ストレートしか投げない豪腕投手、「剛球一直線」藤村甲子園(ふじむら こうしえん)。甲子園球場の申し子である彼が、持ち前の超剛速球を武器として、女房役・豆タンらと共に甲子園大会優勝を、そして阪神タイガースを目指す。
『キックの鬼』(キックのおに)は梶原一騎原作、中城けんたろう絵の少年漫画。もしくはそれを原作としたテレビアニメ。漫画は『少年画報』(少年画報社)にて連載された。 1970年10月2日 - 1971年3月26日までTBS系で放送された。全26話。 制作は東映動画だが、東映動画作品がTBS系で放送されるのは初。
青空学園に転校してきた中学生の大石五郎が、新聞部に入部し、学校生活の中で行きがかり上様々な運動部で活躍する。
「明治百年」にあたるこの時期に昭和初期のリバイバルブームが起こり、上述の通り「少年倶楽部」連載版をおさめた『のらくろ漫画全集』が復刻・刊行されてヒットした。これを受けて1970年にアニメの制作に至る。 軍隊の話という基本設定は原作と同じであるが、原作の要素「のらくろの出世」は戦後の時代を考慮してはずされ、のらくろは最後まで「二等兵」でデカと同僚の設定。また、原作に女性キャラクターのいない点を補い、従軍看護婦のミコがオリジナルで追加された。 原作が昭和初期の作品であることから、当時の子供向けテレビアニメとしては珍しく大人からの反響が大きかった。本放送開始以後、1970年10月末までにフジテレビには約2,000通の手紙が寄せられたが、その中の約40%が大人からのものだった。大人層からの反響では、原作から戦後向けにアレンジされた点(特にアニメオリジナルキャラクターのミコ)に関しては概ね不評だった。
小さな集落から、大都会へと家族といっしょに引っ越してきたピングー。街には大勢のペンギンが住んでいて、シェフ、フローリスト、カーペンターなど魅力的な仕事もたくさん! いたずらっ子で好奇心のかたまりのピングーは、毎回彼らを手伝おうと大張り切りするが、やんちゃがすぎて失敗することもしばしば。さまざまな仕事に挑戦するピングーが、持ち前の機転と明るさで周りをハッピーにさせてしまうコメディー・アニメーション!
1971年2月15日から3月22日までTBS系で放送。全26回(49話)。1968年にモノクロで制作されたが、当時テレビが全面カラー化を控える中で「今さらモノクロ作品はどうか」とお蔵入りになったという。だが3年後、殆どのテレビ番組がカラー化された中で突如日の目を見た。今作を最後に、日本のテレビアニメは全てカラーへ移行した。 放送時間(日本時間)は、月~金の18時~18時30分。2009年にCS放送の「ホームドラマチャンネル」で38年ぶりに再放送された。この時はOPラストの制作クレジット「制作 TBS 東京ムービー」が、「制作・著作 トムス・エンタテインメント」に差し替えられた(バックはオリジナル同様グレイバック)。
一見普通の大原家にはオバケの居候Q太郎が住んでいる。次男坊の正ちゃんとは大の仲良し。取り立てて役に立つわけではないけれど、明るくて元気なQちゃんはすっかり家族の一員となっている。他にもQちゃんの弟O次郎や妹のP子、アメリカ帰りのドロンパ、男勝りのU子さん等、オバケ仲間がやってきて…。
该剧是由赤塚不二夫的原创漫画改编而来的电视动画。
原始時代と呼ばれる時代、肌の色の白い赤ん坊が生まれた。他の子供との違いが忌み嫌われ、捨てられた赤ん坊は、類人猿のキティに育てられる。 赤ん坊は立派に成長したが、母親のキティはリュウを庇って、片目のティラノに襲われ、命を落とす。片目のティラノを倒すためと、本当の母親に巡り合うために、リュウは旅に出ることを決意する。 途中で出会った姉弟、ランとドンを連れての旅となるが、リュウの、苦難との戦いは続く。
Dethklok is a biggest, baddest, and most famous Heavy metal group in the world. The five some, consisting of Americans, Nathan Explosion (vocals), William Murderface (bass), Pickles the drummer, and Scandinavian guitarists, Toki Wartooh and Swisgaar Swigelf have to deal with their fame and other situations in their lives, while being monitored by a Government organization out to the destroy them.
カラー放送となったアニメ化第二弾である本作は、新たに猫娘をレギュラーに加えてよりバラエティ豊かな内容に。自宅前にある妖怪ポストに届いた相談事を聞き入れ、世にはびこる妖怪絡みのトラブルを解消すべく活躍する鬼太郎とその仲間たち。無法な妖怪たちには、鬼太郎のリモコン下駄や髪の毛針がうなりを上げる! だが時には、自分勝手な人間と妖怪の板挟みとなることも…。
1971年1月3日から同年12月26日にかけ、フジテレビ系の「カルピスまんが劇場」枠で全52話が放送された。1999年には、NHK衛星第2の衛星アニメ劇場で、全52回が毎週月曜日の18時から再放送された。視聴者の描いたイラストや、同アニメをモチーフとした作品を紹介するコーナーもあった。
甲子園で完全試合を達成した、高校球界のヒーロー堂島剛は、プロ野球には進まず、山奥の猪猿村で、高校の野球部のコーチになった。 実は、契約金をつりあげる自分の父親の態度を嫌い、腕を傷つけて、自ら野球生命を絶っていたのだ。だが、その猪猿村の高校は、生徒数もわずかで、ダムの工事関係者と農村の子弟が入り混じった寂れた高校。教師も岩城校長とその孫娘の千恵子しか居ない。 かつてのスポットライトとは程遠い世界にも思われたが…。純真な生徒に感心したかと思えば、商魂たくましくハングリー精神に溢れた生徒にかきまわされたり、やる気のない少年の隠れた才能を見出したり…。野球というスポーツを通じて、様々な生徒たちのエネルギーを一つに束ねることに生きがいを見出した堂島コーチの悪戦苦闘の日々がはじまる。 野球部に所属することになったのは、ナイフ投げの名手網走、軽業師のモンキー、怪力自慢のザイモク、オケラとコケラの兄弟、頭脳派の大学、ド根性野郎のダニ、モンペ少女の花子と大根、嫌われ者のコウモリのわずか10人。 そうした生徒たちの人間臭い人柄と、それを取り巻く人々との人間ドラマ。加えて、野球における彼らのド肝を抜くような活躍。生命力溢れるアパッチ野球軍のパワーが、ブラウン管狭しと暴れまくる。
虫プロの社長を退陣した手塚治虫が、新たに興した手塚プロダクションで作られたTVシリーズ、性教育を単にセックスの話としてではなく生命の尊厳と神秘という大テーマとして取り上げています。大人になったり赤ちゃんになったりできる不思議なキャンディーを手にした少女メルモちゃんがさまざまな冒険を通して「女性」という「性」を学んで行きます。
日本とフランス初の合作アニメで、南海の小島を舞台にした海洋もの。 南海の小島ウルルラ島。そこは青い空と緑の大海原に囲まれた自然の世界だ。美しいサンゴ礁の入り江には難破船があり、その中ではパトリック叔父さんとヤン少年、少女マリーナの3人が九官鳥のセバスチャンやイルカのウームを友達に暮らしていた。平和なこの島にも、時には危機や事件が勃発。美しい自然を乱す悪人や、謎の海底都市との遭遇、そして場合によっては自然そのものが脅威となるが、ヤンたちはたくましく生きていく。 フランスの国営放送O・R・T・Fが企画を掲げ、日本のエイケンとフランスの会社イブ・シャンピオンが製作したアニメシリーズ。日本での本放送は、1975年の7月末から8月の半ばまで毎日日替わりで放映された。劇伴を名作洋画『シェルブールの雨傘』のミッシエル・ルグラン、そして特撮番組『仮面の忍者・赤影』の小川寛興が共作した異色の作品でもある。
魔法の国の貴族の少女・チャッピーは、魔法の国のしきたりにうんざりし、人間界に行きたがっていた。そしてダンスパーティーの日、隙を見てオババの魔法の箒を強奪し、実弟・ジュンとペット・ドンちゃんと共に人間界に出発、そして「ニコニコ町」という町に着くと、魔法で家を拵え住み始める。やがて後を追って来た両親も住み着く様となった。 やがて人間界も公害・交通事故・悪人などが氾濫し、思ったよりいい所ではない所では無いと気付くが、チャッピーは荒井姉弟などの人間と触れ合いながら、様々な事件を魔法で解決していく。 人間界の生活も順調にいってきたチャッピーの元に大事件が。水害で遭難しそうになった人を魔法で救うが、その魔法を親友に目撃されてしまった!! 魔法の掟を破ったチャッピー一家は大ピンチになり、チャッピーは責任を感じて自害しようとする。だが魔法の国の王のお情けで許される事になった。一息ついた後、チャッピーはいつもの様にすみれ学園に通うが、親友のミチ子はチャッピーを見るなり、「あなた誰?」と言ったではないか!? しかも荒井兄弟やすず子や熊虎までチャッピー達を知らないという。それもそのはず、王はチャッピーを免罪する代わりに、皆の記憶を奪ってしまったのだ! これでは仕方が無い。かくてチャッピー一家はニコニコ町を後にするのであった……。
『樫の木モック』(かしのきモック)は、タツノコプロ制作のテレビアニメ。カルロ・コッローディの「ピノッキオの冒険」をアレンジした作品。1972年(昭和47年)1月4日から同年12月26日までフジテレビ系で放映された。全52話。
1972年1月9日 - 12月31日、フジテレビ系列にて放送。前作同様、企画製作は瑞鷹エンタープライズ。アニメーション制作は虫プロダクション。番組表によっては『新ムーミン』と表記されることもあった。大晦日が最終回となったアニメは、1966年の『鉄腕アトム』以来6年振り。この6年後に放送された『ペリーヌ物語』も大晦日に最終回となった。 主人公らの黒目を大きくする、道徳的なエピソードを増やしたことなどが、前作との違いである。また、オリジナルの話も多い。そのほか、前作では帽子が有って髪の毛が書かれておらず、帽子に花飾りをつけていなかったスナフキンの頭には、この作品からは、茶色の頭髪が描かれ、帽子も花飾りをつけている。 以後、1969年版と共に1970年代から1989年に通じて盛んに再放送され、ズイヨー(瑞鷹)の監修のキャラクターグッズも1989年まで制作されて周知されるに至った。しかし1990年から、トーベとラルスのヤンソン姉弟が関わって制作された『楽しいムーミン一家』(テレビ東京系列)が放送されると、フィンランドのトーベの姪でラルスの娘であるソフィア・ヤンソンの経営するムーミンの権利を統括する会社「ムーミン キャラクターズ社」から、「アニメーション『楽しいムーミン一家』を世界的に認め世界で放送し、アニメーション『ムーミン』の放映や、新ソフトの開発を認めない。」との意見があった。この時から旧作のアニメーション『ムーミン』は日本国内での再放送と新規の映像ソフト化がされていない。 なお、上記のキャラクターデザインの変更などは、「非輸出」を条件としたものだったが、実際には輸出された事例が存在する。21世紀初頭の現在でも台湾では繰り返し再放送が行われている。
主人公の「面道つかさ」は、父から受けついだギガント(=メンコ)の「キングメンガー」を相棒に、世界一のギガントシューターとなることを夢みている小学生だ。 ところが、ギガントシューターへの情熱は、いつもカラまわり…。 なんでもギガントバトルで解決しようとして、周囲はいつも大さわぎ!? そんなアツくて、憎めない異色の主人公が、面道つかさだ! ちなみに、ギガントバトルの実力は・・・弱い!! 主人公・つかさは、個性あふれる仲間たちとドタバタの小学生ライフを送りながら、いつのまにか巨大組織との対決に巻き込まれてゆく(かもしれない)! 勇気と友情、情熱に、ナンセンスなユーモアと脱力ギャグがてんこもり!? だれも見たことのない『超爆裂異次元学園メンコバトル』が、いま幕を開ける!!
原作、監督、脚本、企画をFLASHアニメクリエーターの森野あるじが務める全12話からなるFLASHアニメ。TV放映は、UFHやCS放送など行われた。舞台となるのは、惑星「トキネア」。そこには科学の力=機械文明でその存在を維持してきた「人類」と、自然の力で進化してきた「星の民」という、異なるふたつの種族が存在していた。しかし、人類の機械文明による汚染が惑星に広がりはじめ、星の力が衰え始めてしまう。そのことに危機を感じた星の民たちは、人類撲滅の戦争をしかけるのであった。その戦争のさなか、人類側は決戦兵器として「魔神」シリーズを開発する。魔神シリーズは自意識を持った生体兵器で、7号は少女の姿をしていた。そんな彼女が初めて実験施設から出されてみると、そこは戦場……。戦場で、星の民に両親を殺された少年兵士ユウリと知り合い、彼女は「葉ノ香」と名付けられるのであった。そんなふたりは戦争で、何を見るのか?