ストーリーの骨格はほぼ原作に忠実だが、登場人物や物語の展開に大幅な脚色が加えられている部分がある。例えば、ドミニクは原作版ではロイヤル家の三女だが、アニメ版では長女になっているほか、姉妹の絆を強く打ち出した演出などが加えられた。シドの刑務所が宇宙船となっているなど、劇場版の設定を踏襲している部分もある。TVアニメは低年齢視聴者が見ることもあり、原作者・寺沢武一の作風の特徴である肉感的ヌードシーンについてはそれなりの配慮がなされ、エロティシズムよりアクションが強調されている。とはいえ、女性キャラクターのボンデージ風のファッションまでがなくなっているわけではない。
哥普拉为了对抗暗黑神阿利曼,必须在光明神阿弗拉的指引下寻找5位宿命中人,只有集齐6人之力才能对抗与暗黑神阿利曼合体的宿敌水晶人。
孤高の宇宙海賊にして、宇宙一の賞金首コブラとライブ・メタルの体を持つ美しき相棒アーマロイド・レディ。固く強い絆で結ばれた二人は、どのようにして出逢ったのか。20年前の過去の世界を舞台に、顔を変える前の若きコブラ、そしてアーマロイドとなる前のレディを交えて、時空を超えた壮大な冒険の物語が幕を開ける!
SFアクション不朽の傑作<コブラ>30周年記念!待望の新作アニメ化プロジェクト!原作者<寺沢武一>自らが監督・脚本・絵コンテを担当。
パイロットフィルムは当時未公開(現在は、劇場版のDVDに映像特典として収録)だが、制作されたのは1981年であるようだ。劇場版『SPACE ADVENTURE コブラ』の公開が1982年7月3日、その直後の10月7日からTVシリーズ『スペースコブラ』がスタートしている。いずれも出崎統が監督を務めており、TVシリーズのみが竹内啓雄と連名。出崎監督はTVシリーズは途中で抜けて、翌1983年5月公開の『ゴルゴ13』の制作に参加しているそうだ。
ストーリーは、左腕にサイコガンを持つ海賊コブラは、第7銀河崩壊を目論む海賊ギルドの陰謀を阻止するべく幻の惑星ミロスへ向かう、というもので劇場版オリジナルストーリーとなっており、クライマックスは惑星ミロスでのコブラとクリスタル・ボーイの対決シーンである。